成人・大人の吃音、どもりの原因や対処法は?

2018年12月12日

成人・大人の吃音、どもり

日本人の全人口のおよそ1%程度が吃音やどもりの症状を持っていると言われています。程度の大小はありますが、その症状に成人、大人でも悩まされている人がいます。

症状をいつ発吃したかで分類すると、幼少期からずっと引きずっているケースと、大人になって突然、発吃するようになったケースの2種類があります。ちなみに私は前者でした。

大人になってから発吃した場合でも、大人になっても吃音・どもりが治らない場合でも共通しているのが、当人の自覚があるということです。

このような場合は、会話前に「どもらないようにしないと・・」というネガティブな思考が、より症状を悪化させ悪循環になるケースが多いのです。

また、うつ病や対人恐怖症などの精神的なものが原因で、会話の障害を併発してしまう場合もあります。

治療の方法

まず吃音、どもりの原因は医学的に解明されていないという点から考えると、画一的な治療方法の存在というのはありません。

そう考えると、まずは一般的な吃音、どもりの原因を把握し、一般的な治療方法やトレーニング方法を知る事が先決です。

そして、それが自分のケースに当てはまるのかどうか考えてみましょう。

吃音、どもりが心的原因からきている場合、長年症状に悩まされている場合は、一朝一夕で治せるものではありませんが、

治療、トレーニングには反復、継続が大事になってきますし、諦めなければきっと症状の改善につながってきます。

治療の種類

治療法は大きく分けると2種類に分類されます。

カウンセリング、自己啓発、緊張緩和等のメンタル的な治療とマスキングや発声練習等の運動治療です。

この2種類を同時進行で治療すると、症状の改善が期待できるでしょう。

私は吃音克服トレーニングで症状が完治しましたが、この2種類の治療方法を行っていました。

DAFとは?

DAFとは、聴覚遅延フィードバックの装置です。

簡単に説明すると、このDAF装置をつけて発声すると、その声が遅れて聞こえてくるようになるのです。

DAFはアメリカで考案、開発された装置ですが、幼児、子供から大人まで対応しています。

私は実際に使用し、全く効果がなかったのですが、このDAFでどもりが軽減したいという例も多い様で、

効果は人それぞれと言えるかもしれません。

病院・治療院

⇒ 自宅で簡単に吃音、どもりが治ります

吃音、どもりを治療できる機関として、病院か言語・カウンセリング系の治療院などがあります。

吃音、どもりは吃音症という疾病なので、保険が適用されると認識されていますが、実際に病院に問い合わせしていると、

診療報酬の請求が難しい為、保険適用外というところもあるようです。

また、民間の治療院、機関ではもちろん保険適用外なので、費用は自ずと高くなります。

症状改善には治療を反復、継続する必要がありますので、治療期間が長くなればなるほど費用もかさむという懸念もあります。

私はその為、病院や治療院に頼る選択をしなかったのですが、専門家に一度診てもらいたいという場合は、保健所に相談してみることをお勧め致します。

治療を行っている最寄りの病院の紹介やアドバイスなどを聞けると思います。

一般的には、耳鼻咽喉科やリハビリ科で診療を受けることが可能です。

また、あがり症、対人恐怖症、赤面症などの精神・メンタルがどもり、吃音の原因となっている場合は、

精神神経科、心療内科などでの診療も検討する必要があります。

とにもかくにも、保健所に相談ですね。下記リンクは全国の保健所一覧です。

全国保健所一覧

言語聴覚士とは

言語聴覚士とはSTとも呼ばれる医療資格であり、いわば言語障害、発声障害に関する専門家です。

病院や治療院によっては、言語聴覚士が在籍しているところもありますので、事前に電話で確認してみるのがよいでしょう。

ちなみに医療資格ですから、立派な国家資格です。